#松井レポート 2023.7.31 ACTwrestling Step22 新木場公演

7月31日(月) ACTwrestling Step22 新木場公演

@新木場 1st RING


第1試合

青野未来 & かなみっく

vs

キラ☆アン & CHIAKI


青野とかなみっくの握手をキラ☆アン、CHIAKIは拒否。

先発はかなみっくとCHIAKI。両者ロックアップから押し合うもCHIAKIがオーバー。CHIAKIがかなみっくをロープへ飛ばし両者攻防を見せるがCHIAKIがヘッドロックで捕えそのまま顔面ウォッシュ。CHIAKIは余裕に髪をかき上げスピアー。変わったキラ☆アンはサッカーボールキック。しかしかなみっくは意地のエルボーを連発。キラ☆アンは動じずミドルキックからラリアットも2。キラ☆アンは更にボディスラムを溜めて叩き落とす。キラ☆アンがサッカーボールキックを狙うもかなみっくはスクールボーイで丸め込みようやく青野へチェンジ。青野のアシストがありかなみっくが倒立式セントーンで一矢見舞う。しかしキラ☆アンがキックを連発し、CHIAKIと連携で青野をラリアットで倒すも2。再び変わったCHIAKIは青野を磔スピアー。両者ボディスラム合戦の末CHIAKIが青野をぶっこ抜いて叩き落とす。青野は切り返して串刺しドロップキックを2連発も2。青野はかなみっくへチェンジ。かなみっくはドロップキックを3連発も2。変型大外刈りを狙うがCHIAKIは切り返してFクラッシュから背中へロンダードニードロップ。アルゼンチンバックブリーカーで絞り上げ、ムーンウルフを狙うがかなみっくは着地し、そこへ青野がラリアット。更にかなみっくは2段階ジャックナイフ式エビ固めで抑え込むも2。かなみっくは変型大外刈りも2。再び青野へチェンジ。青野はミドルキックで飛び出るもCHIAKIは立ち上がりエルボー。両者エルボー合戦。青野がCHIAKIのエルボーを捕えてニークラッシャーから更にスネにサッカーボールキック。39ロックで固めるもキラ☆アンがカット。キラ☆アンは青野へハイキック。CHIAKIがアルゼンチンバックブリーカーからムーンウルフも青野は意地で立ち上がるがダメージの蓄積はあり。CHIAKIは逃がさずロコモーション式フィッシャーマンズスープレックスも青野は切り返しレインメーカーも2。CHIAKIはエルボーから顔面へドロップキック。ロープへ飛ぶも青野がカウンターで旋回式パワースラム。青野のスライディングラリアットをCHIAKIは丸め込むが2。CHIAKIはキラ☆アンへチェンジ。キラ☆アンはリバースDDTを決めるが2。続けて胴締めスリーパーもかなみっくがドロップキックで引き剥がす。キラ☆アンはかなみっくへミドルキックもかなみっくはドロップキックでやり返す。すぐにCHIAKIがエルボースマッシュでかなみっくを排除。しかし青野がCHIAKIをラリアットでぶっ飛ばし、青野はキラ☆アンへ串刺し式ラリアットからキャプチュードも2。青野のバズソーキックをキラ☆アンは撃ち落とし、キラ☆アンはハイキックを狙うが青野はすかしてフルネルソンで捕らえるとミクゲリータで高速3カウントを奪った。


かなみっく「今日はありがとうございました!今回未来さんと組ませて頂いてすごくプレッシャーがありましたがとっても楽しかったです!未来さんありがとうございました!

私もさくらさんみたいに小さくても、強い選手に勝ちたいし、未依さんみたいにみんなを明るくしたいです!未依さん、私Update+に入りたいです!!」

未依「わー!(今日)かなみっく頑張ってたね、すごい。めちゃくちゃ嬉しい!Update+に入りたいって言ってくれて、今日頑張ってる姿も見られて。

でもユニットに入るってことは、今まで以上に厳しい激しい試合を期待される。そして今まで以上に、痛いこと辛いことたくさんあると思う。その覚悟は出来てますか?」

かなみっく「はい!出来てます!よろしくお願いします!」

未依「はい。じゃあかなみっく、8/14後楽園ホール公演、私と一緒にUpdate+としてリングに立ってください!

Update+にいらっしゃい!」


#松井所感

国民的妹、国民的天使、国民的妖精であるかなみっくがUpdate+へ加入。在るべきところに納まったという感じだ。一部始終を聞いていたThe Royalリーダー澄川菜摘は酷く動揺していたが、かなみっくはThe Royalより100倍Update+が似合う。試合数は少ないものの、かなみっくの動きの良さは素晴らしい。ユニットに入り、試合数をこなしていけばぐんぐん成長していくのは間違いないだろう。かなみっくは何より受けっぷりが良い。誰が見ても応援したくなってしまう姿はもはや天性の才能だ。またCHIAKIのヒールっぷりも板についた。しかし青野相手など先輩に対してはまだ受けっぷりの良い後輩というのが否めない。ヒールになったからって急に強くなるのは私も納得がいかないが、強さだけじゃないヒールとしての出し抜き方はきっとたくさんある。
かなみっくとCHIAKIは全く相反する課題を持っている。お互いたくさん勉強し引き出しを増やしていって欲しいと思う。Update+となったかなみっくの今後が非常に楽しみだ。

第2試合

夏葵

vs

みあ朝子


みあ朝子はグレート朝子になっていた。

奇怪なステップで朝子は夏葵の手首を掴み離れると突然毒霧(水)を吹く。手四つを夏葵が潰しブリッジ状態の朝子にニードロップを落とすが朝子はまさかの耐える。夏葵は串刺し式ジャンピングニーアタックからフットスタンプも2。夏葵のテキサスクローバーは朝子が「アーオアーオ」と叫びながらエスケープ。夏葵はダイビングフットスタンプを狙うも朝子はすかしてエルボー。奇怪に回って再びエルボーも夏葵は動じずエルボーで潰し、キューティスペシャルを狙うも朝子は首固めも2。朝子はガットショットからドロップキックも2。朝子はセカンドコーナーから地底ムーンサルトプレスも2。朝子は続けてゆっくりシャイニングウィザードを狙うも、石黒レフェリーが惜しい!と檄。夏葵は怒りローキックを連発から顔面にニーリフト。コーナーへ向かう夏葵を朝子は捕まえチンクラッシャー。朝子は大胆に煽り散らかしオーロラヒップドロップも2。夏葵はハイキックでやり返しシャイニングウィザードのお手本をかまし3カウントを奪った。

#松井所感

悔しいけど、朝子で初めて笑った。
みあ朝子は天才なんだな。

第3試合

茉莉 & なる

vs

惡斗 & 入江彩乃【BE∀STZ REBELLION】


茉莉となるは至近距離まで握手を迫るがビーリベは応えず。

先発はなると彩乃。ゴングと同時になるがドロップキック。彩乃もすぐにはやられずヘア投げからボディスラムで叩きつけ惡斗にチェンジ。惡斗もボディスラムから変型カルメリアで絞り上げ彩乃がなるの背後からビッグブーツも2。惡斗がヒットコーナーもなるが追っかけてスピアー。飛び出た茉莉はドロップキック。惡斗もドロップキックで迎撃するが茉莉は更にドロップキック。茉莉のコーナー延髄からトラースも惡斗はすかしてドロップキック。彩乃へチェンジ。茉莉と彩乃はエルボー合戦。茉莉はサイドバスターから側転式プレスで抑えるも2。茉莉がファイヤーマンズキャリーで担ぐも彩乃は逃れてスタナーから後頭部へビッグブーツ。彩乃は極楽固め。茉莉は逃れてカウンターでバックフリップを叩きつけなるにチェンジ。なるはドロップキックを連発しDDTも2。なるは飛び付きエビ固めも2。しかし彩乃はカウンターネックブリーカーから逆エビ固めもなるはなんとかエスケープ。彩乃は続けてビッグブーツ。彩乃の迎撃をなるはエルボーで止めスピアー。もう1回狙うが彩乃はカウンタービッグブーツも2。惡斗にチェンジ。惡斗はドロップキックからACTを狙うもなるはスクールボーイ。なるはエルボー連発しDDTで惡斗の首を突き刺す。茉莉がハイキックでアシストを決めるとなるはアンクルロックで絞り上げ、茉莉にチェンジ。茉莉は脚を徹底的に狙い蹴り膝固めも彩乃がカット。茉莉となるは彩乃の排除を狙うが彩乃が2人まとめてネックブリーカーで叩きつけると今度は彩乃と惡斗が2人で茉莉をビッグブーツ。惡斗のミサイルキックも2。惡斗はACTを狙うが茉莉は逃れてハイキックから熨斗紙もカウントは2。両者しばらく立ち上がれず。先に起きた茉莉がハイキックも惡斗がキャッチしストレッチマフラーはなるがカット。なるは惡斗と彩乃を2人まとめてDDT。更に茉莉となるの合体フルムーンプレス、茉莉のハイキック、続けて担ぐが惡斗は切り返してコンプリートショット。惡斗は茉莉をフロントネックロックで絞り上げるがなるが引き剥がす。彩乃がなるを捕え、茉莉の上に北海どーんで叩きつけると惡斗が茉莉をACTΩでマットに沈め3カウント。


#松井所感

惡斗、絶好調!という感じだ。自分で自分自身のフォーカスを合わせられる惡斗さんが後楽園でのタイトル戦など、これ以上の話題性はないだろう。今回チャンピオン未来さんとは敢えて前哨戦を行わなかったのだろうと思う。14日リングでその瞬間に生まれる感情に期待だ。
ここで私が気になるのは入江彩乃。BE∀STZ REBELLIONのトップ2?副リーダー?安定感は間違いないが、イマイチ出し抜けていけない。昨年ヒールターンした直後には真新しさで良いと思う部分も多くあったが、そこから伸びているのかと問われると正直横ばいか。しかし頭打ちになるのはまだ早いだろう。これより上がないと思うほど彩乃はやってないだろう。松井個人的に、同期の入江彩乃の今の状態を酷くもどかしく思っている。

セミファイナル

澄川菜摘 & 皇希 & 後藤智香【The Royal】

vs

未依 & 汐月なぎさ & 水嶋さくら【update+】


なぎさの復帰戦ともなる今試合。コールと共になぎさは「ただいま!」と客席へ喜びをあらわにした。

先発は澄川とさくら。チェーンレスリングで探り合うも澄川が歴戦の差で余裕を見せる。変わったなぎさはドロップキック、元気に逆水平チョップをお見舞いするが澄川がニーリフトで智香にチェンジ。智香となぎさはエルボーとチョップ合戦。智香は雄叫びを上げながらチョップに耐えるも、なぎさはコードブレイカー。もう1発狙うが智香が空中で捕え叩き落とすとジャイアントスイングを10周。なぎさはそのままさくらへチェンジ。さくらはドロップキックを2連発するも智香は倒れず。さくらはなんとかスクールボーイで固めるも皇希がカット。皇希と智香のダブルをさくらは躱してクロスボディアタックを飛ぶが皇希がキャッチし170cmオーバー2人からのツインタワー。智香のランニングラリアットも2。皇希はビッグブーツを2連発も2。皇希は高角度逆エビ固めから170cmプレスもさくらはブリッジで抜けてロープへ飛ぶが皇希はパワースラム、しかしこれもさくらはブリッジで抜けドロップキック。さくらは鎌固め。更にキルスイッチを狙うも皇希は堪え腕引きラリアットを3連発も2。皇希はロープへ飛ぶが未依がスリングブレードでアシスト。さくらと踏み台式フットスタンプを決めるも2。さくらはジャックナイフ式エビ固めも2。未依はくまちゃんで皇希を思いっ切り殴りつけドロップキック。両者蹴りを躱し合い攻防を見せるが未依は後頭部へのかかと落とし。そこへなぎさとさくらがダブルのダイビングクロスチョップ。未依はロープへ飛ぶも皇希はスパインバスターで叩き落とし澄川へチェンジ。澄川はニードロップも2。更にエプロンからビッグブーツ、ニーリフトを連発しロープへ飛ぶもなぎさがアシストに入り未依がスタナーからくまちゃんロックも2。未依のエルボーを澄川は脇固めもエスケープ。澄川は串刺し式ランニングダブルニーアタックからフィッシャーマンズスープレックスもさくらがカット。澄川はダイビングニーを飛ぶが未依はすかしてバックスピンキックからくまちゃんチョココロネで丸め込むも皇希がカット。未依が皇希をさくらが澄川をそれぞれくまちゃんボムとキルスイッチで叩きつけるとそのまま対角からコーナーから同時にダイビングクロスボディアタック。6者入り乱れ、智香と澄川が未依へ合体ニードロップ。澄川のダブルニーアタックも2。そのまま皇希がアメジストバタフライ、澄川がダイビングダブルニードロップで仕留め3カウント。

The Royalが決勝戦へ進出。


澄川「やったーー!!!ロイヤル、決勝進出しましたー!!次後楽園で決勝はロイヤルベストメンバーで出場します。ロイヤル全員で優勝目指したいと思います。未依さん、久しぶりの対戦ありがとうございました。未依さんアップデートはどのユニットよりもキャリア差があるなと思ったユニットなんですが、でも未依さんが1番リーダー感強かったです。最高でした。ありがとうございました!」

キラ☆アン「はい、ちょっと待った!今日も青野未来。次は後楽園…その次奈良!(公演のカード)それも青野、澄川、松井?だめ!絶対だめ!カード変更!」

澄川「なんでぇ!?大抜擢でしょメイン!」

キラ☆アン「いやいや、勝手に大抜擢しないで。私、奈良地元。親初めて見に来る。未依ちゃんチェンジ!」

澄川「いやいやいや、地元、メイン、親見に来る、最高でしょ!」

アレン「奈良はキラ☆アンの凱旋なんすよ!地元で、こんな激しい試合見せたら地元に引き戻されちまうに決まってるじゃないですか!こいつ豊臣秀吉の弟の秀長が住んでた郡山城、そこで育ったお嬢様なんすよ!親が心配するカードなんで変更!つーわけで未依、キラ☆アンとチェンジで!というわけで夜露死苦ゥ!」

澄川「いやいや…親が心配するからカード変更なんて初めて聞いたけど!どいうこと!変なこと言って俺様日記に書かれるの嫌なんで。じゃあ未依さん…次は奈良のメインで当たるそうなのでよろしくお願いします。」

未依「次は絶対勝ちます。」

澄川「ちょっと待って、もう、この前からなんなの。うちら勝ってるのにさよく分からないマイクばっか入ってさ!これ、ユニットトーナメントなんですよ!運営!運営は盛り上げる気ないのか!お酒飲んでる場合じゃないですよ代表。ユニットトーナメント盛り上げる為に始めたんですよね。だからなんかさ、副賞出して欲しいっすね。30万?ほんとに?…嘘をつくな!分かりました!じゃあ!叙々苑でいいです。じゃあ叙々苑をかけて私たちロイヤル頑張ろ。

次のメインで(決勝に)どっちがきても(私たちが勝って)叙々苑食べに行こうね!」


#松井所感

Update+は、未依とさくらなぎさの差があり過ぎる。さくらとなぎさのカバーを未依がし続けるようでは勝つには難しいだろう。リーダー感があるのは確かにそうだ。誰が見ても引っ張っているから。だけど、例えばThe Royalは菜摘さんが引っ張ろうとしなくても勝手に上がってきている、そういう印象だ。しかしさくらとなぎさの良さはもちろんたくさんある!なぎさは久しぶりに見れたがこんな明るかったか、多少お休みをしたことで垢抜けたように思えた。さくらは安定して受けっぷりの安心感と爆発力。今はこうだけど、このまま登っていけば嫌でも強くなる。今は今で受け止め、この先を見ることが大切だ。update+には新メンバーかなみっくも加わりより可愛くなった今後に期待大。

メインイベント

朝陽 & 松井珠紗 & 山田奈保【てっぺん☆】

vs

MARU & ブルドーザー轟 & 岩井杏加【蛇道衆】


てっぺん☆が入場してくると蛇道衆はそこで奇襲を仕掛ける。蛇道衆3人がそれぞれ串刺し攻撃。MARUが奈保を捕えヘア投げからフェイスクラッシャー。髪の毛を踏みつけロープに顔面を擦り付けると串刺しスピアー。MARUのボディスラムを奈保は首固めで流しドロップキック。奈保は中指を立て朝陽にチェンジ。朝陽はフェイスクラッシャーから首蹴り。岩井と轟もドロップキックで薙ぎ倒す。変わった松井と岩井。松井は顔面低空ブーツを連発。カットにきたMARUを潰して朝陽にチェンジ。朝陽は岩井へ串刺しドロップキック。岩井もエルボーでやり返すも朝陽はネックブリーカー。朝陽はロープへ飛ぶも轟が竹刀でアシストし岩井は顔面へドロップキック。轟にチェンジ。轟は竹刀を持ってリングイン。おい立てよ!と威嚇しながらロープへ飛ばし朝陽の腹へ竹刀をフルスイング。竹刀でスリーパーをとるとすかさず岩井とアレンが低空ドロップキック。竹刀でカバーもカウントが取られないことでレフェリーに逆ギレ。ならばと轟170kgプレスを決めるが2。朝陽はバックブローを連発するが岩井がエプロンから脚を引き場外へ引きずり落とすと乱戦へ。MARUが朝陽へ場外フットスタンプ。岩井がコーナーに朝陽をセットし、轟がコーナープレスも朝陽がドロップキック。飛び出たMARUと岩井を松井と奈保がドロップキックでぶっ飛ばし朝陽が2人まとめて619。朝陽は奈保にチェンジ。松井が轟へ串刺しニーアタック、奈保がサンセットに入るが轟は動かない。朝陽がランニングエルボーで轟を倒し奈保が固めるも2。奈保はロープへ飛ぶが轟はカウンターボディアタックを決め岩井へチェンジ。岩井はギロチンドロップも2。引き起こすが両者意地のエルボー合戦。岩井がスタナーでオーバーするも奈保は負けじとドロップキックを連発。奈保はローリングネックブリーカーも2。奈保はコーナーへ登るがMARUが捕まえ岩井がファイヤーマンズキャリーで担ぐも奈保は暴れて切り返しローリングクレイドルも2。奈保がペディグリーから足の山の字もMARUがカット。奈保は迎撃を狙うが岩井が椅子で顔面を打つ。岩井は河津落としから低空ドロップキック。更に椅子攻撃を狙うが奈保が椅子をドロップキックで蹴り落とし、足へ低空ドロップキックから再びペディグリーで脚を潰すが両者ダメージ重なりダウン。MARUと松井へチェンジ。両者飛び出て松井がエルボー。ロープへ振るもMARUが引き返しエルボーからチェーン攻撃で磔に。カットに出てきた朝陽もまとめて磔、轟が2人にボディアタック。MARUは串刺し攻撃を狙うが松井はカニバサミで倒し後頭部を踏みつけ、逆に松井が串刺しを狙うもMARUはティヘラ。轟が低空クロスボディアタック、MARUがスピアーで畳み掛け、MARUはダイビングフットスタンプを飛ぶも松井はすかし突っ込むが岩井が飛び出てデスバレーボム。蛇道衆は高らかにシャー!とアピール。MARUはストレッチマフラーも松井はエスケープ。MARUはロープへ飛ぶが松井はカウンタージャンピングニーアタック。集合!とてっぺん☆を集め3方向からMARUへドロップキック。松井は変型フィッシャーマンズスープレックスからムーンサルトプレスも2。MKDを狙うがMARUは堪え睨み合うも松井がエルボーを連発しニーリフトで無理矢理MARUを座らせるとスライディングクロスボディアタックも轟が竹刀でレフェリーを潰す。その隙にMARUはサミング、岩井が椅子で松井の頭をぶち抜き、カットに来る朝陽と奈保をそれぞれ捕え3方向コーナーからMARUが松井へダイビングフットスタンプ、岩井が奈保へダイビングニードロップ、轟が朝陽へダイビングボディプレス。MARUはストレッチマフラーで松井の脚を潰しにかかるも奈保がドロップキックでカット。岩井が奈保を捕まえ、MARUの方へ振るも奈保が咄嗟に入れ替えMARUが岩井へスピアーを誤爆。慌てる2人に奈保がスタナー。松井と朝陽がMARUへダブルミサイルキック。松井がハングマンDDTでMARUの首を突き刺すもアレンがカット。朝陽がアレンをダブルリストアームサルトで排除し、リング上に松井とMARUだけが残るとMARUはいつの間にか受け取ったチェーンで頭を殴りつけ迎撃しダイビングフットスタンプも2。ストレッチマフラーで固めるが松井は丸め込むが更にMARUが切り返すも2。MARUのビッグブーツを松井がすかすと奈保がMARUへダイビングクロスボディアタックアタック。松井はMARU×2スープレックスも2。最後にMKDで叩きつけ3カウント。てっぺん☆が決勝進出。

3カウント後、岩井がMARUを攻撃し反乱。止めに入る轟もアレンも突き飛ばし、「てめえがいるからな蛇道衆はいつも負けるんだよ!」と吐き捨てキラ☆アンと共にリングを後にした。

MARU「なんで岩井なんであんなにとち狂ってるか分からないけど…負けは負けだ。てっぺん☆、うちら蛇道衆に勝ったんだから次後楽園ホールで優勝しろよ。」

松井「てっぺん☆、勝ちましたよね?なんか、あの…なんだろう(勝ち名乗り)やってないから……みずかさん、てっぺん☆勝利からもう1回貰っても良いですか!?(音響の)弥武さん!勝利曲お願いします!」

3人で勝ち名乗り上げる。

松井「よし!ありがとうございます!てっぺん☆勝ったぞー!!!!それでは8月14日後楽園で決勝戦、The Royalとてっぺん☆が戦います。最高の舞台で最高の一戦を魅せましょう。どうぞよろしくお願いします!」


#松井所感

私は岩井とキラ☆アンが寝返った初戦(3/12後楽園ホール)では蛇道衆と戦ったことがあるけれど、蛇道衆のオリジナルメンバーと戦うのは初めてだった。
本当に正直なところ、舐めてんのかとずっと思っていた。それはまあ、よくも基礎もちゃんとない内に凶器なんて使おうと思えるなっていう。これに関しては対戦後も別に大して考えは変わってないけど、結果対戦を経て私が思ったのは「ちゃんと考えようとはしてるんだな」ということでした。でも、考える理想に追い付いてない。私の今までの違和感はそれだけのことでした。これを解消するのは単純だと思う。細かく練習をする。慣れない凶器を使うせいで、特に岩井は躊躇や余計な動きが多い。轟は緩急がもっとあれば。MARUはもっと貫禄を持てれば。
蛇道衆のことを辛口で書くと理不尽に反論されるのであんまり書きたくない。蛇道衆との対戦は私が嫌な顔をして避けてきたカード。しかし折角当たってしまったからには無駄だったなとはしたくないと思う。
でも、もうやらない。これはフリじゃない。蛇道衆とはもう絶対やらない!
組まれた暁には私もゴネてカード変えよ〜。

次回は8月14日 後楽園ホール

2023年2度目の後楽園ホール公演だ!

そこでは新人が3人デビュー。

研菜々美、山下真奈、天職ゆい

同期というのはずっとライバルであり続ける関係。出し抜いて、出し抜かれての繰り返し。

下に見てると、いつの間にか遥か上にいる。ずっともどかしい存在が同期。

でも同じ日に同じ興行でデビューできるという運命はなかなかない。ぜひデビューしてもずっと意識をし続けて、デビュー後、半年後、1年後…誰が飛び出るか楽しみだ。